世界最強の格闘技は、いったい何だ!?
その疑問を解決すべく、あらゆる格闘技の猛者達が一同に集結。
格闘家の肉体に宿る、強さの秘密に最新科学が迫る!
それが、アメリカの大人気番組「ファイト・サイエンス」である。
< 破壊力 >
「壊し屋」の異名を持つパンフリー・ブラザーズは、世界中の力自慢を競う大会で、2人で5つのもの世界記録を樹立している破壊力の強者。
弟のクレイグは、厚さ7cmのコンクリートブロック13枚をひじで破壊!
その衝撃は、なんと907キロ!
これは、車が時速56kmで衝突した時の衝撃に相当するという。
さらに、兄のポールは、20枚のコンクリートブロックを体当たりで破壊!
その威力は、なんと2トンを記録したのだ。
< スピード >
最強の格闘技には、もう一つ重要な要素が必要。それがスピード。
優れた格闘家は、ヘビの攻撃スピード《秒速3m》の速さで攻撃出来るという。
カンフーの達人、アレックス・ウィンの拳の速度を計測すると、なんと秒速12m。
なんと!ヘビの4倍ものスピードもあったのだ。
しかし!これら強者たちをしのぐ伝説の格闘家がいた。
それが「NINJA」である。
忍者は、敵を殺すための武術として忍術を伝えてきた。
その恐るべき一撃が「神経への一撃」。
医学にも精通し、人体の急所を知り尽くした忍者にのみあつかえる秘伝の技なのだ。
体の中には神経が集中している部分がいくつかあり、忍者は、そこを的確に突く事で、敵の息の根を止めることができるという。
そんな忍者の、究極の一撃が「デスパンチ」。
これは、心臓の鼓動と関係している【迷走神経】を狙ったもので、その衝撃が、危険信号として脳へと送られると、「心臓が異常な状態に陥っている」という、誤ったメッセージを伝えてしまうため、脳から、心拍を抑えるか、時には心臓停止の命令を出すことがあるというのだ。
生体工学のティム・ワリルコ博士は「これ以上の攻撃はありません。一瞬で敵を葬りさることの出来る忍術こそ世界最強の格闘技といえるでしょう」と言う。
格闘家たちの強さの秘密を最新科学が暴く、アメリカの人気番組の第2弾!
今回は、達人を超人へと変える"武器"を大特集!
果たして史上最強の武器は何なのか?
最強の武器を選ぶにあたり、科学者たちは3つの条件が必要だと考えた。
[1] 武器が与える衝撃力
[2] 武器の攻撃範囲
[3] 武器の扱いやすさ
検証する武器は、
・カリ棒
・六尺棒
・ヌンチャク
・剣と刀
・日本刀
這個是純屬太屌....